初級キャノボ(東京→名古屋)はDNF
こんばんは。
三連休の中日、7/17(日)に東京→名古屋キャノンボールに挑戦してきました。
今回で挑戦は二回目。ファーストトライが2週間前のことだったのでリトライまでのスパンとしてはとても短いものになりました。
結果としては、194km地点、宇津ノ谷峠で霧の気配を感じたためDNF。直前に登った箱根峠でゼロ視界の中ダウンヒルした精神的負荷は大きく、心がポッキリと折れちゃいました。
忘れないように、ざっくり箇条書きで振り返ります。
【スタートまで】
- スタートは3日前に天気予報に変化が見られたので検討を進めていた
- ほんとに雨が降らなかったので行くことを決断したのは土曜日の夕方
- 急遽準備したのでGPSのデータももう一度作りなおす→0時就寝
- 早朝引き続き準備。終わってすぐ出発→12時スタートに
- スタート直前に食べるのを忘れる。これが後々ハンガーノックに
- 記念写真を通行している家族に頼んだら名古屋から遊びに来た人だった
【スタート~小田原】
- 12時ということで銀座のホコ天規制に引っかかり外堀通りに迂回→新橋駅前でミスコースで4分ロス
- バスに引っかかると大幅にタイムロスする(平和島、横浜駅前、戸塚周辺)
- 走行中の補給におにぎりは向いていない(コンビニの大休止など。)食べるならクリームパンやコッペパン類など。
- 戸塚で吉田大橋を渡る必要なんてどこにもなかった
- 混むのは戸塚まで。藤沢からは高速地帯。
- 三連休は走るものじゃない。
- 平塚~大磯辺りまでMATSURI BAYASHI。子どもを載せた山車というか軽トラックが走っている。そして太鼓を鳴らしている*1
- 平塚でハンガーノックになり、パワー出して20秒走ると視界が歪む事態。
- コンビニでパン補給。結果としてもっとカロリーを補給しておくべきだった
【小田原~箱根~沼津】
- 箱根湯本辺りまでは平気。でもハンガーノックの兆候あり。
- 箱根湯本で自撮りしているカップルを見て「なんで俺は自転車に」と
- 登り始めて3分でエネルギー枯渇。息切れが激しくなる
- 箱根峠は意外と交通量が多い
- 大涌谷のヤマザキショップで800kcalほど補給。食べたら少し回復(20分ロス)
- 650m辺りから急激に霧。700m辺りから暗くなり視界がかすむ。
- 芦ノ湖は何も見えない。箱根峠てっぺんは街灯なくなりビビる。
- 沼津方面へのダウンヒルは本当に危険。小田原方面に降りたほうが安全
- ライト2灯のおかげで命からがら視界を確保。
- 降りたらお尻が濡れてそこから雑菌が入る→リタイヤ時に痛む
【沼津~富士~由比】
- 沼津からは高速地帯。結構走ってて好きな区間だった。
- 吉原の駅前で電話。12分のロス。この時点でパッシブに。
- 富士川大橋の歩道への移動は本格的なシクロクロス。フェンスの上まで自転車を担ぎ上げることもキャノボ
- 西倉沢まで向うまで、下の道路を走るならミスコースに気をつける(必ず西倉沢に向うには狭い道路を走らないといけない)
- 太平洋自転車道は確かに小石が多い
- 清水市街から急激な眠気。それをひとりごとで訴える
【宇津ノ谷峠~リタイヤ】
- 大橋の辺りまでなかなか着かない。疲れている。
- 宇津ノ谷峠までの登りが遠い。ポツポツ雨。嘆く。「次濡れたらやめる!」と声に出す。
- 案の定雨。そして霧が出ていることに気づく。完全に箱根の恐怖に怖気づく。
- 地下道発見。東京→大阪達成者でも雨宿り30分していたのを思い出し、しばし休息。そして進退を決める。
- 完全に気が萎えてDNFを決断。地下道でゆっくり休む
- 午前三時までうだうだ、それから始発電車が5:05静岡→沼津行きを見つけたので移動
- 途中よったミニストップとすき家で接客してくれた人が外人だった(静岡はブラジルっぽいイメージあるからブラジル系?)
とまあ、こんな感じでした。
改めて振り返ってどこが失敗だったかなあと思うと、どうしてもスタート時刻が遅かったような気がします。正午スタートにすると、箱根峠はまだしも、宇津ノ谷や金谷峠を暗いコンディションの中走らないといけないのがだめだったなあ。朝スタートにして、終電とか考えないで翌日新幹線で帰るとか在来線使うとか、なんとか達成への心構えを進めていけば走りきれるのではないか?と思うように。
*1:ツールのかあちゃんアタック状態だった