さわらいど

さわらいど

ブルベ6年目の大学生→社会人。主に自転車ロングライドが中心。山形転勤おじさん。酒田の地から。

ぴーびーぴーおりかえし。

昨日も書いた、1200kmの距離を90時間以内に自転車で走る大会「パリ・ブレスト・パリ」がスタートしてからおおよそ2日経った。三船さんのように44時間くらい?(マジでやばい!)でフィニッシュしたトンデモない人たちもいれば、折り返し地点直前のルディアックでリタイヤした方もすでに何人かおり、いよいよ過酷さが滲んできた気がする。

 

「楽しんできて!って言ってるけど、本当は後悔しないように最後の最後まで頑張って走りきってほしいと思っている」というツイートを見て、確かにというか、「まあそういうことなんだよね」って隠していたようなものを的確に突かれた感じがした。

できるだけ多くの人が完走してきてほしい。せめてなら、残りの旅を充実したものに。充足した気持ちになることができればそれでいい。

 

国内で走れている人も、食事から言語の壁、メインで走ってきた国内ブルベと四年に一度の「ブルベのオリンピック」との雰囲気の違い…PCの列…宇宙食、ミールのようなパスタ・パンの食事…全部頭の中のイメージしかないけど、胃痛や巻き込まれの落車、寒さに苦しんでペースが伸び悩んでいたり、足が止まっている人も何人かいるみたいだ。

 

将来的に自分が走れる時があった時、どうやって乗り切るか考えないと。

それを考えるのは、走るチャンスが来た時のお楽しみにしておくか。